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そこにいたことをここに

   
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美男高校地球防衛部LOVE!CG LIVE!眉難祭!を終えて
CGライブと共に駆け抜けた四季が終わりました。
美男高校地球防衛部LOVE!と共に駆け抜けた歳月も、もう少しで終わります。

この期に及んでこんなに更に好きにならせて、それで自分は去っていくなんて、ずるいよ。

LOVE!の部が終わった後、そう思わざるを得ませんでした。
「THANK YOU」の文字の後にちょこんと現れたLOVE!と書かれたハートが、愛おしくて憎たらしかったです。





場内最終調整に時間が掛かって少し開場が遅れるという事態に、LOVE!LOVE!LIVE!の悲しい思い出をうっかり連想しつつ、中野サンプラザという、よくは知らないけれどアイドルの聖地であることは知っていた場所に、いかにもそんな感じのする立派なステージと両脇のモニタに興奮しつつ、愛する彼らとの邂逅を待ちました。
最初の絶対無敵☆Fallin'LOVE☆で早速泣きました。
でもそれは私だけではなかったようで、曲が終わった直後の会場全体の空気にも、明らかに湿っぽさがあったのです。楽しい時間の幕開けだというのに、それにふさわしい明るい曲だというのに、強すぎる思い入れが涙となって溢れたファンは、そこに確かに何人も存在していました。
他にも、永遠未来☆LOVE YOU ALL☆が流れ出した瞬間の、悲哀に満ちた「ああ……」という息など、コールやライトの動きや、MCやパフォーマンスへのリアクション以外でも、場内のたくさんの誰かとシンクロした瞬間が何度かありました。幸せな体験でした。


LOVE!の部は、前方かつ中央付近とはいえ二階だからどうなんだろうと思っていた席でしたが、遮るものが何もない状態でステージを見られて、全体の演出も余すことなく見られる幸運な場所でした。Oh My あんちゃん♡で有基の兄で良かったと心底思ったり、Sync a ThinkでLOVE!LIVE!(のDVD)の記憶がオーバーラップしたり、Never Knowで突然上に飛んだ会長にびっくりしたり、「錦ちゃん、ごめんね」と熱史に言われて叫んだり、続くWhy So Cool?でも熱史が上で歌っているのを見て、ああ現実に則して言うならステージが二段になっているってことなんだなと理解したり、そういえば西山さんも上で歌ってたっけ……と思い出したり、Butler's Philosophyで、これはパンフレットのネタバレなんですけど、有馬さん動きが激しすぎて練習でズボンを二枚も破いて駄目にしたそうなんですよ。そのエピソードを思い出して改めて笑ったり、鳴子流「株で儲ける方程式」で「皆さん元気ですね。お金の匂いがします!」と明るく言われて笑い崩れたり、これまでと同じ感動も、違う興奮もたっぷりと味わいました。
あと、美…EGOISMなんですけど、恐らく上スクリーンの反射の特性などなどが上手く作用した結果なんでしょうけど、不思議なことに、ここの下呂阿古哉さんだけ実在度がカンストして見えました。
いや、全員実在はしているんです。CGライブの出演者は。でもそれはあくまでも、私の認識としては“キャラクターがCGとしてリアルにそこに”、なんですけど、ここの下呂阿古哉さんは三次元の生身の人間でした。本当にそこにいたんだと思います。あるいはあの曲の際の客席の異様な空気感が幻覚を生み出していました。

今日が終わればもう会えないんだという気づきが、Let's Go!! LOVE Summer♪辺りで不意に訪れてからは、目の前の五人の愛おしい姿にずっと涙が止まりませんでした。終わったときには酷く泣き疲れていました。
それでも、このときはまだ「また夜に会おうね」と思えたのです。それはどんなに幸せなことだっただろうと、今となっては思います。



LOVE!LOVE!の部は一階で、他のお客さんが四方に大勢いる中で楽しむことが出来ました。後方かつ端に近い席にも関わらず、視界にはほとんど影響がなかったのが嬉しかったです。
ここに書いてはきませんでしたが、これまでのスタンディング会場で、見えないということに対してフラストレーションがなかったと言えば大嘘になりますから。この会場に来られて良かったです。

Brother Lover Rapper feat.MC YOU MORE TONE & MC GO-Rap from KUROTAMAYUの前に、先輩ズの会話が聞けたのが何より幸せでした。MCというわけでもない楽屋でのやり取りなんて、まるで予想外でしたし、めちゃくちゃアがりました。
勿論MCパートも大好きで、ぐるぐる大変EVERYDAY‼前に頬を叩いて気合いを入れる熱史や、その次に風呂は究極極楽施設!!で出てきて「アツシ頑張ってんな~」とコメントしたり「風呂入りてぇな~」と言う煙ちゃん、-Halfway-で、今度はチケットや物販による収益まで指折り計算しようとして立に止められる硫黄、そして更に進化してしまった騒がしき輝きし日々の三年組MCが、LOVE!LOVE!の部では特に印象に残っています。二年組は“俺たちみたいに”仲がいい。“俺たちみたいに”。
後で気がついたんですけど、硫黄のお金の匂いトークのところ、声にがめつさみたいなものがあっても良さそうなものなのに、全くなかったんですよね。両部とも。とても朗らかで楽しそうでした。金脈になれて幸せでした。

三年組のソロ曲についても少し掘り下げたいんですが、LOVE!LOVE!LIVE!の直前に、西山さんが自身のラジオで、ぐるぐる大変EVERYDAY‼終盤の「ハッピー」という歌詞をみんなで言えたらいいなとおっしゃっていたんですよね。それをCGライブでも、この曲が来る度に思い出していたんですが、そして私含め多くの人が実行していたわけなんですが、考えてみれば不思議な話です。今となってはコールの一つとして定着しているようなものなので、西山さんが提案していたという部分は、もしかしたら「ハッピー」と言っている人たちの中でも必ずしも認知はされていないのかもしれませんが、だとしてもその、次元を超えての約束事の共有はなんだか心が温まります。
風呂は究極極楽施設!!は、DAY3昼の部で初披露された際、もともと一番好きなキャラではあった煙ちゃんにそれとは違うベクトルで完全に惚れてしまった曲でしたが、いや、やっぱりかっこいい。かっこいい以外の言葉を失いました。豊洲の頃から密かに期待していたアップ映像もあった今回でしたが、それによって起きた、全身もアップも見たいのに目が足りないという贅沢な緊急事態の悔しさを一番感じたのがこの曲です。かっこよかった。今後も彼の追っかけをして生きていきたい人生でした。

LOVE!の部で散々泣いたこともあってか、LOVE!LOVE!の部はそういう意味では落ち着いていて、LOVE!の部では震えたアンコールも腹から声を出して叫べたくらいでしたが、最後の最後、心と心での最中に、終わることへの実感がようやく湧いてきたときにはぶわっと涙が溢れ出しました。
カーテンコールで、「永久に愛の王位継承者、バトルラヴァーズ」と、最後にもう一度名乗って、そしてその後消えていった彼らに対しても、掠れた声でありがとうと言うのがやっとでした。


本当はもっと、言いたいこともあったのに。
大好きだよとか、愛してるよとか、直接言えるのはこれが最後だったのに。
名前を呼べるのも最後だったのに。



明るくならないでという、未練がましい願いも空しく、以前のような「Attention!」が表示されることもなく明るくなっていく会場で、ぐちゃぐちゃの顔でぼろぼろ泣きました。どんなに視界が歪もうとも必死に見ようとしてきた彼らがいない今、前を向く必要も、見据える必要ももうありませんでした。
そのうち聞こえ始めた拍手に、この空間の温かさを改めて感じながら、本心からそれに倣いながら、それ以上の涙はぐっとこらえましたが、だからといって、笑顔にはなれませんでした。
会場を後にした私にあったのは、言いようのない虚脱感でした。










これを書いている最中、ファイナルイベントへの安元さんの参加が発表されました。安元さんもまた確実に欠かせないキャストの一人ですから、それは良かったと思います。眉難祭のダダチャも可愛かったです。
そして、同時に、サイトの出演者の欄から「and more」の表記が消えました。


間に合うじゃないですか。
過密スケジュールを期待してしまうのは申し訳ないですけど、でも、幕張から車飛ばせば間に合うじゃないですか。開演直後には到着出来るじゃないですか。
だから昼夜公演にしなかったのだと、開演時間も遅いのだと思っていました。
梅原さんの当日の別現場が発表されたとき、私はむしろ安心していたんです。これなら来られるだろうって、希望が得られたから。
そのはずだったから。





キャラにしてもキャストにしても、このコンテンツにおいて、私は防衛部の五人が特に好きです。誰か一人を挙げるとするなら煙ちゃんであり梅原さんですが、なので余計に苦しいのですが、もうそれはこの際置いておいていいです。前者も置いておいていいです。
明確な、客観的な事実として、まず五人が揃ってこその美男高校地球防衛部LOVE!じゃないですか。



最後まで諦めません。諦めずにいさせてください。
期待を越えた未来にいてほしいのは、他でもない、あの五人なんです。
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其山
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自己紹介:
防衛部から声優のオタクも兼業し始めたアニメオタク。ときどきイベントに参加します。
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