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そこにいたことをここに

   
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番組の内容もさることながら、登壇者の皆さんもとても楽しまれていたのが大変良かったです。終始大笑いした素敵な時間でした。
しかしまさか、一緒に座席に座って見ることになるとは!お客さんに後頭部を向けることを受けての白井さんのあのいつものからっとした調子での自虐がめちゃくちゃ面白かったですが、二階席から見る分には全然そんなことなかったと思います……(笑)

和臣さん、白井さん、河本さんは、個人的には防衛部のファイナルイベント振りで、上映された映像はちょうど梅原さんが復帰された回で、と、なかなか防衛部育ちのオタクの心に響くイベントでしたが(そしてそれが今回参加した大きな理由の一つだったのですが)、「梅ちゃんも復帰したのでね」と話す河本さんの隣で白井さんが何度も大きく頷かれていたり、それとは別にそういったしんみりさは欠片もない話題でも名前が登場してきたり、皆さんの親密さが伝わってきたりと、なんだかそういう意味でも、参加して良かったなと思ってしまいました。
番組中の食事シーンにおいて幸せそうな顔をする和臣さんには、皆さん毎日美味しいご飯を食べて暮らしていてほしいという気持ちで胸がいっぱいにさせられて、改めて彼らへの想いを噛み締めました。作品の場を離れても、声優として幸せでいてほしいこと、活躍していてほしいこと、元気でいてほしいことには変わりありませんし、その姿をいつまでも見つめ続けていたいなと思います。
そして声優男子ですが…?についても、正直自宅が衛星放送は契約していないしクレカはないしという状況なのですが、だからこそ現状唯一のこの回を見られる機会というのもあって足を運んだ部分もあったのですが、絶対好きな番組だという思いはこれでより強められたので、これからも出来る方法で応援していけたらと思います。上映会、とても楽しかったです。
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再び目にするクライマックスに唇をきゅっと引き締めました。感情は涙のみならず、声としても溢れ出してしまいそうで、こらえるのに必死でした。
ハンカチを忘れたのは失敗だったなぁ、なんて、感じるくらいに頬は濡れていて、涙が滴り落ちた先も濡れていて。劇場を出てからもなんだか泣きそうで、誤魔化すようにそっと下を向きました。
美しかった、と思いながら、向かった調布の駅前は、訪れない間に様変わりしていました。



この二ヶ月間、理不尽な現実を呪ってきました。
今日この上映会に参加したのは、この作品自体を好きになっていたからでしたが、そもそも最初に、本公演に足を運んだのは、梅原裕一郎さんが出演されていたからでした。
私の一番好きな、限られた財布の中身から少なくないお金を払ってでも、そのお芝居を見に行く、唯一の役者さんです。
十二月に生で公演を見た際、今までで一番の彼のお芝居を見たかもしれないと思いました。もっとたくさんの人に見てほしいと思いました。
その後決まったCSでの放送、は契約していないので見ることが出来ませんでしたが、とにかくCSでの放送があり、そしてこの上映会も決まり。これまでより多くの人の目に触れ、そして自分も再び目にすることが出来る、喜ばしいはずの事態を、けれど私は、心から喜ぶことは出来ませんでした。
今見たらきっと泣いてしまう。十二月にも泣いたけど、それとは違う意味でも、辛くてきっと泣いてしまう。
そう思ったその「今」も、そして今日も、梅原さんは声優業を休業されていました。
入院と休養が発表されてから、もう二ヶ月が過ぎていました。


間違いなく大事な時期なのに、突然病魔に侵されて。射止めた役を全う出来ず代役が立てられていく様をいくつも見せられて。なんでこんなことになったんだろうと、繰り返し繰り返し嘆き苦しみました。一番苦しいのはもちろんご本人ですが、私が苦しいのも、私にとってはあいにく無視出来ない事実でした。
復帰がいつになるのか、今彼がどんな状況にあるのか。何も分からなくて、ただ時間だけが過ぎて、抱いた希望が次々に打ち砕かれるうちに、そんな現状に対して何を望んでいいのか分からなくなりました。
しっかり休んでほしい、だけど早く帰ってきてほしい。でもそうしたくても出来ないのであれば、早くなんて言いたくない。だけどこれ以上仕事に穴を開けさせたくない。
そんな葛藤にも疲れて、ただ、現実って、世界って理不尽だなぁ、残酷だなぁと、感情の消えた目で思うだけになりつつありました。

だけど、世界は理不尽なだけでも残酷なだけでもありませんでした。
重たい気持ちはありながらも、それでも見たくて、チケットを取って迎えた今日、上質なお芝居に、演奏に、演出に、触れた瞬間涙が溢れ出しました。
こんなに美しいものが生まれ得る世界だった。大げさなようですが、そう感じている私がいました。
その事実を思い出せたことで、救われたような気持ちになりました。舞台を彩るドットイメージの光が、今生きている日々にも射し込むようでした。

救われながら作品に没頭していき、スクリーンを見つめている間、不思議と、想定していたような辛さはありませんでした。
この二ヶ月間、正直梅原さんのことがのしかかって、出演されている作品を純粋には楽しみきれていない自覚はあったので、今だけかもしれませんが、その状態から少し離れられたのは良かったなと思います。






「私好みです」

梅原さん演じるユリウスの、最後の凛とした瞳が目に焼きついています。生ではない代わりにその表情まで見られた、ただの追体験ではない上映会でした。
絶対にまた、何度だって舞台に立ってもらいたい。改めてそう思いました。ユリウスのお芝居は素敵でしたが、これからもどんどん、それを越えていってもらいたいです。

その道のりの始まりに辿り着くまで、また明日からも耐えていきます。その勇気は今日、ここで確かに補給出来ました。

良すぎました。この冬、予想以上に楽しくなりそうです。もう既に楽しいです。
しっかり予習するよりは新鮮な気持ちで臨みたくて、とはいえ買ったら聞かずにはいられなかったのでLaLaのドラマCDにだけ事前に触れていたんですけど、その時点で既に好印象を抱いていたんですけど、いよいよ目にした本編は更に素敵で、キャラは魅力的だわ物語はむちゃくちゃ惹かれるわ作画もいいわで、入口こそキャストでしたしそういう意味でも勿論楽しめましたが、ただのアニメオタクとしてすっかり魅了されてしまいました。学ベビはいいぞ。
キャストの話もすると、私如きがそう思うのは本当におこがましいんですけど、西山さんが座長というのが感慨深くて……。暖かな座組みであることもトークパートから窺えましたし、なんだかこちらまで勝手に幸せになってしまいました。女性陣は個人的にははじめましてでしたが、お二人ともいいキャラで楽しかったです。古木さんは妙に親近感が湧く方で、三瓶さんは真ん中二人への振りがとてもナイスでした。
梅原さんは、エンディングの振り付けの一番最後だけは覚えていたので披露されたシーンが可愛らしかったです。親戚の子供とのエピソードの際の女性陣からの言われようは笑いました。

登壇者の皆さんの仕事始めであるこの場が私の“現場始め”でしたが、とても幸先のいいスタートになったなと思います。参加出来て本当に良かったです。ありがとうございました。
うるっときて、癒されて、たくさん笑って、素敵な思い出になりました。7日からのオンエアも楽しみにしております!


キャラクターの個性や関係性と、全体を通してのリアリティーレベルに魅力を感じて、見る見るうちにはまったので、最終話のタイミングでこうしてイベントに参加出来て、いろんなお話を伺えて、とても嬉しかったです。
梅原さんの、クロに対するトンボの反応が薄いから仲が悪いように見えたらやだなと思って、そこに気をつけていたという話や、モブでの出演の話、妙に盛り上がった盆栽部トーク、肌色っぽい色のヒートテックのももひきしか下半身に身に着けていない状態で近所のコンビニに行ってしまった市川くんの話、アプリへの課金が趣味な河西さんと案の定名前を出される信長さん、壇上に差し入れられる下野さん(もとい唐揚げ)や、定式幕を引く音などは松竹さんにそのためだけにやってもらって録っているという、音監の長崎さんの話などなどが印象深かったです。

最終話の圧巻のBパートや爽やかな幕引き、最高でした。
モブとして映り込んでいたという新入部員になる子たちの活躍も、いつか見られたらいいなと思います。これからも応援しています。


劇場の音響で聞ける良さというのは以前も今回も強く感じましたが、今回は特に、ギャグ要素と庵條先輩(!?)にみんなで爆笑しながら見られたのが本当に楽しかったです。特にオーディション回は初見時以上に笑えました。
伏線を一つ発見出来たというのも一応記しておきたくて、合宿回でのことなんですが、あの時点で既に、小花の花束から雪の結晶型のアルテの光が零れていたんですね。気づいた時には一人で「おおっ」と声を漏らしてしまいました。
最終話は、予告を見て以来ずっと気になっていた、帝歌が小花のリボンを握りしめているシーンや、それぞれが小花に語りかけるシーン(まさかの除菌スプレーと庵條先輩のターンには会場も私も吹き出してしまいました……笑)、みんなでスカラ・アルティスタを駆け上がるシーン、そして絵だけではありますが、ゲームのほうのキャラも登場したことなどが印象深かったです。「小花がビーム出して世界が滅ぶかもしれない」なんて話もトークパートではありましたが、そうはならず(笑)、無事大団円を迎えられて、見届けられてよかったです。

たくさん笑って、眩しさと愛しさに何度か泣かされて、トークも楽しませていただいて、作品のこともキャストさんのことも、ますます応援したくなった上映会でした。
最高のクリスマスになりました。ありがとうございました。
  
プロフィール
HN:
其山
性別:
女性
自己紹介:
防衛部から声優のオタクも兼業し始めたアニメオタク。ときどきイベントに参加します。
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