そこにいたことをここに
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声の優れた俳優によるドラマリーディング 日本文学名作選 第三弾「こゝろ」 (2/16公演)
耳に残る声に乗せられた力強い芝居と、重厚な物語にとても引き込まれました。一転して笑いの絶えない雰囲気だったアフタートークも楽しませていただいたのに、帰り道ではずっと胸の奥が苦しくて、生の芝居の力を身をもって再確認した公演でした。
この組み合わせで通してやったのは今回が初めてだったそうですが、そんなことは微塵も感じさせなかったので、とても衝撃を受けました。
観劇したきっかけこそ、好きな役者が出ているということでしたが、それを抜きにしても行って良かったなと思いましたし、抜きにせずその点に特化して何か言うとしても、やっぱり、行って良かったなと思いました。
「本当に楽しかった」
「生の芝居の良さを再確認出来た」
そんな風に語る姿を目に出来たことも、その芝居を目の当たりに出来たことも、とても幸せです。この役者を応援したいなと、改めて感じることが出来ました。
「楽屋に帰った後もふわふわしていた」「もともと好きな作品で、やるならKが良かった」などの話も印象的でした。
こちらが目にすることの出来る声優さんの現場など数知れずありますが、意外と芝居が主体のものは少なく(もちろん人にもよるのでしょうが)、そういうものを見たいなと思っていたところに告知された今回の朗読劇だったので、スケジュール的に少し無理をして、そしてチケットをお譲りいただいてどうにか観劇したのですが、本当に、その甲斐があったなと思います(お世話になった皆さん、ありがとうございました)。
この先もまた、こうして生で芝居を見れたなら嬉しいです。
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